2010年1月5日火曜日

明けまして、ダイハード4.0

2010年がやって参りました。たまには時事ネタ(?)を…。ってことで、昨日(1月3日)テレビで放送してた『ダイハード4.0』いってみましょう。

ランボーとかロッキーとか、過去にヒットしたシリーズが時を経て、続編登場ってのが多いですが、僕としては「おお!?あの作品の続編が見れるの!?」と言うよりは「え?なんで? 今さらもうやめてくれよ!」と思ってしまう事が多い。思い出は綺麗(?)なままでってね…。

そんな訳でこのダイハード4.0も決して劇場に足を運ぶ気にならなかったし、レンタルする気にもならないのでテレビでやってくれるのはありがたい、テレビで見るのが丁度いい。そんな立ち位置の映画です!

なんだかだいぶ腐してしまいましたが、総評すればおもしろかったです。お正月に家族で見るには丁度いい感じの映画だったんじゃないでしょうか。お色気シーンも全然ないし。

ストーリーとしてはガチガチのハリウッド映画で、主人公のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)はどうやったって死なないのは分かりきっているので安心です。アクションとかの見せ方は「へ~凄いなあ」と思わせるものもあり、ど派手で中々見ごたえがあります。お金かかってますよコレは!

しかも、今作のマクレーン刑事は尋常じゃない凄さです。だいぶスティーブン・セガールに近づきましたよコレは! 車でヘリを叩き落とすは、戦闘機に飛び乗ったりと、一応ボロボロにはなりますが、大体無敵です! もうどんな頭脳犯だろうと、プロの殺し屋集団だろうと「今からお前の所に行ってボコボコにしてやる。待ってろよ」です!
ブルース・ウィリスの吹き替えを、いつもしている声優さんの声もいい味だしてる(調べたところ野沢那智さんという声優さんみたいです)。いちいちオタオタしたりしない、余裕ぶちかましのマクレーンの雰囲気をいい感じに出してます。僕の中では、ジャッキー・チェンの吹き替えの人と同じくらいのレベルで、もうブルース・ウィリスはこの声でいいやん。と思っております。

でも、この作品、タイトルも『4』ではなく、『4.0』となんだか今っぽく、映像もとても綺麗でかっこいいんです。当たり前だけど、やはり今の映画なんですよね。

前作『3』はもう十年以上前の作品だから、それは撮影・編集技術の進歩で、言ってもしょうがないんでしょうが、僕の中の『ダイハード』、『ジョン・マクレーン』って野暮ったくて、冴えない感じで、事件に巻き込まれて「なんで俺がこんな目に…」とぼやきつつも、ドタバタがんばるっていうのが、作品全体のイメージで、フィルムつ~か映像からもその味がありました。
それが今作では映像もクリアでかっこよく、マクレーンは余裕で無敵。

冴えない名残として、前作まではなんとか関係を修復しようとしていた妻と完全に離婚してしまってたり、子供達にも表面上は嫌われちゃったりしてます。今作で相棒的役割のファレルから「あんたはヒーローだよ!凄いよ!」と言われ、「だが、家に帰れば一人きりで飯を食べる。そんなヒーローになりたいか?」と哀愁を感じさせますが、やっぱり頼れるオヤジなのです。この『頼れるオヤジっぷり』が今作のマクレーンのテーマなのかも知れませんが、『かっこよくなっちゃって…』と、なんだか一抹の寂しさも感じました。

3 件のコメント:

  1. コウスケさんが、お正月に、ダイハードを
    こんなに哀愁たっぷりに観ていたなんて!
    (゚Д゚;)

    私は戦闘機に振り回されているシーンを
    チラリと観ましたが、
    これでも死なないのがビックリ!

    この間の大掃除の際、
    会社のグッピーにマクレーンと名付けて
    『マクレーン、試練だ!』とか言いながら
    水槽の水換えをすればよかったかな!?

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  2. ブログちゃんと読ませてもらいましたよ〜(^O^)/
    4.0僕も観ました。
    でも、やっぱし本腰を入れて観るといった感じじゃなく、チャンネルをあっちへウロウロ、こっちへウロウロと(-。-;)
    でも、ケッコー楽しめましたよ4.0。

    それでは、また時々ブログのぞかせてもらいますヾ(^_^)

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  3. ナオキックスさん

    マクレーンにそんなことしたら、後でボコボコにされます。なめてかかると大変なことになりますよ!

    kozumonさん

    ブログ見てくれてありがとう! ホントに見てくれるとは感激です!しかも顔文字まで入れて…。中々の上級者やね、俺はやり方がわからない。
    また暇な時には覗いてちょうだい!

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