2017年1月8日日曜日

ジバニャンはやっぱりかわいいなあ〜 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!



2016年邦画

一時期に比べてブームがちょっと下火になってきたかな? という、アニメ 妖怪ウォッチ劇場版の第3弾。 子供のお供で鑑賞。

タイトルの『ダブル世界』というのは、アニメと実写がパラレルワールドとして存在し、2つの世界が錯綜しながら物語が進んでいくということです。
公開前の早い段階で、大物妖怪『エンマ大王』『ぬらり』が実写世界では山崎賢人、斎藤工が演じる。と予告されており、
「すごい安易にイケメンを使って話題作りにきたな~。だいたいアニメ世界と実写世界を織り交ぜるなんて、奇をてらったにしても物凄い力技で、よくもまあこんな無茶な企画が通ったな!?」

なんて思っていましたが、観てみるとこれは最近多い漫画、アニメの実写化による、
また小栗旬か?』『また三池崇史か?』『なんでこのキャスティング?』『そもそも実写化しないで!』
等などの世のムーブメントをまるごとパロディ化した企画のようで、そう思えばいかにも妖怪ウォッチらしいとも言えます。でもやっぱりすごい力技ですけどね^_^

ストーリー的には2つの世界が交錯する理由などもちゃんと踏まえて構成されていますが、どうしても「実写パロディがやりたかっただけだろ^_^」と思っちゃいます。

今までの劇場版ではあまり見せ場のなかった、おそらく強いであろう味方キャラ「オロチ」「キュウビ」の活躍シーンも珍しく有り。毎度お馴染み「ジバニャン」「ロボニャン」「コマさん」はいつも通り大活躍! ですが、もう一人の主人公「イナホ」ちゃんは今回1カットのみの登場。流石にパラレルワールド化して主人公まで2人いたら収集つかないのとの判断でしょうか。まあしょうがないですね(・・;

人気アニメの劇場版が何作も続くと、どうしてもマンネリ化してきますが、第3弾というここで、こんな無茶な企画をぶち込んで来たことにはホントに感心しました。さすが『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』などを流行らせてきただけはある! ちゃっかりというか恒例というか、2017年末には劇場版第4弾が公開されるという予告もついてます(^^)
ホント言うと、本編とは全然関係ないオマケCGアニメのドラゴンと少年の物語でちょっと泣いてしまった僕でした。


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