2016年12月25日日曜日

偶然にも最悪な少年


2003年邦画
この映画はまずタイトルがいいと思う。なんとなく記憶に残るというか…。
いつか観ようと思って気づけば13年。もっと最近の映画だと思ってたんだけど、時が経つのは早いということを思い知らされたなあ〜(*_*)
あらすじは、いじめられっ子の在日韓国人の高校生(市原隼人)が自殺した姉に一度でも祖国を見せたいと、精神面が不安定で盗癖のある由美(中島美嘉)、チーマーのタロー(池内博之)を巻きこんで姉の死体をなんとか韓国まで運ぼうとする話。
その他、今見るとすごい豪華キャストです。さらに各所でSHERBETSの楽曲が挿入歌として使われていて好きな人にはたまらないですね^_^
映画自体、面白いと思うのですが、今見るとやっぱり役者陣のことが気になります。
今でもタロー役の池内博之をすごくカッコイイと思っていて、いい役で出てきたのが嬉しかった。この映画には出てませんが安藤政信もすごく好きで(この2人はスペーストラベラーズで共演していました)でも、未だにブレイクしきらない2人というか、もっと売れてもいいのになあと思っています。で、中島美嘉。当時、僕の好みどストライクですごく好きでした。今見てもやっぱりかわいい。劇中、市原隼人とキスシーンがあるのですが、そこが一番面白かったかな^_^。 さすがに13年も経っちゃうと役者も、自分も大分変わったな〜と思ってしまうのでした。

ギターは顔で引け! TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ


2016年 邦画
劇場で観ましたが、レンタルが開始されたようなのでこのタイミングで。 主演 長瀬智也・神木隆之介。
あらすじ。
修学旅行中に事故で亡くなってしまった高校生、大助。(神木隆之介)なぜか地獄行きになり、地獄でロックバンド「地獄図(ヘルズ)」を率いる赤鬼、キラーK(長瀬智也)と出会い、転生するチャンスがあることを告げられる。どうにかして転生して片思いの同級生に想いを伝えようと燃える大助だが…。
とにかく長瀬君の顔芸が好きで、バカな役で変顔を連発する長瀬君を観てるだけで楽しくなってくるのです。だから劇場に足を運びました(*^^*)
もう期待を裏切らない馬鹿さ加減、最高です!さすがクドカン。
「ギターは顔で弾け!」という名言がハマりまくっている長瀬君の顔芸はとにかくサイコー! 満足です\(^o^)/
神木隆之介君演じる大助もとにかくポジティブで「俺は絶対生き返ってあの子とキスするんだ!」と、いい青臭さ、馬鹿っぽさでよかった。神木隆之介君は声がいい。少し高くて、時々上ずってかすれそうな、しゃべった時の声の不安定さ。それが少年ぽい危うい魅力を出してると思います。
宮藤官九郎、脚本、監督なんで、とにかくふざけていて、セットは学芸会ぽくて、下ネタが少ししつこいですが、馬鹿しか出てこないので楽しい気持ちになれます。
「マザーファッカー!」とシャウトしまくる長瀬君はホント最高
\(^o^)/