2012年6月11日月曜日

ビジュアル系と 俺と 帰らない日々を大切にしろと本で読んだよ

俺らの世代が青春まっただ中(1990~2000年)の頃ってCDが最も売れた時代らしいんですよ。まだ音楽をデータ化して不法共有とか、ダウンロード販売とかなかったですからね。聞きたい楽曲はCDを買うかレンタルするしか選択肢がなかった頃。最近はCDセールスが伸びず、音楽業界は苦戦しているそうですが、自分が最も音楽を夢中で聞けた年頃が音楽業界にとっても最盛期だったというのは中々感慨深い物があります。

当時(90年代)の音楽シーンで最も成功を収めたのは、小室哲哉氏がプロデュースする小室ファミリーと言って間違いないと思いますが、この頃同時に台頭してきたのが『ビジュアル系』です。分かりやすいところでBOØWY、X(現X-JAPAN)、BUCK-TICKなどのヘアスタイルやメイク、過激で退廃的、暴力的な世界観の影響を受けてデビューしたバンド達が1990年代中期〜2000年に一つのブームを築きました。活躍した主なバンドはLUNA SEA、黒夢、GLAY、Larc-en-ciel。その他にも続々とヴィジュアル系バンドがデビューしていました。

2000年以降はブームが収束し衰退していったようですが、現在はエアバンド形態(なんと誰一人として楽器を演奏しない)のヴィジュアル系バンド(なのかな?)『ゴールデンボンバー』が話題になっているようで、もう ヴィジュアル系(笑) と表記されるようになっても全然おかしくないような状態だ!と思っていましたが、朝の情報番組によると日本のヴィジュアル系バンドは『Visual-Kei』として海外で人気があるとか。ホントかよ?って感じだけど。


なんでこんな話を書いたかと言いますと、俺はこれ系が好きでメジャーなところはよく聞いていたのです。現在も第一線で活躍しているGLAYやLarc-en-cielなどの元(?)ヴィジュアル系バンドでも大抵初期は退廃的、耽美的な傾向が強く独自の世界観があるのですが、


一般的なヴィジュアル系のイメージってこんな感じでは?
画像はGazettE(ガゼット)。すいません。よく知らないバンドです。


今、今になって思い出すと、俺がその世界に興味を持ったのは何がきっかけだったのだろうか? 俺のヴィジュアル系の祖を探って思い出すと…

BOØWYは俺よりは少し上の世代がジャストで実をいうとあんまり馴染みがないし、Xは『天才・たけしの元気が出るテレビ』に出演してたし、奇抜すぎて半分色物だと思っていたし、BUCK-TICKはなんか重苦しくて…ってのが思春期まっただ中の俺のイメージ。ティーンだったあの頃、バブルだったあの頃、他に俺が知っててヴィジュアル系に繋がりそうなアーティストといえば……『安全地帯』?、いや、ちょっと違う気が…
…
…

そう!




たぶんこの人『関口誠人』ですね! 

関口誠人は『Romanticが止まらない』で有名なC-C-B(シーシービー)(髪の毛をピンク色に染めたドラムがメインボーカルを務めるあのグループです!)の元メンバーでギターを担当、1987年に脱退後ソロ活動をスタート。

1991年に公開された角川映画『天河伝説殺人事件』、中森明菜が歌った主題歌『二人静 -「天河伝説殺人事件」より』を作曲したのが関口誠人であり、彼も同曲を歌い『天河伝説殺人事件』と映画と同じタイトルでリリースしています。

今からでは想像しにくいですが、この頃の角川映画はかなりの勢いがあり、テレビCMを大量に流すメディアミックス展開で多くのヒット作を生み出していました。1993年に角川映画を牽引した角川春樹が薬物所持により逮捕されたこと、テレビ局自身が映画を作るようになったことでメディアミックス戦略も専売特許ではなくなり、角川映画は衰退していきましたが、この時代に思春期だった人は『角川映画』という言葉になにかしら甘酸っぱい思いを感じるのではないでしょうか。それぐらい当時は話題性と影響力があったのです。

映画『天河伝説殺人事件』も主題歌『二人静』がTVCMでよく流れていました。なにかの時に関口誠人バージョンを耳にして、「こっちの方がいいな」と思ったのがきっかけで『天河伝説殺人事件』収録のアルバム『悪戯』を聞いてみたのですが、どうですか?このなんとも妖しい魅力は! 独特の情緒があります。



つまりは角川映画と関口誠人が俺のヴィジュアル系の道を開いた! と、こういう結論に行き着きました!


その後ブランキージェットシティ、ミッシェル・ガン・エレファントと2大カリスマバンドが登場し、興味がRock方面(あとヴィジュアル系)へ突き進んだため、関口誠人は自然と聞かなくなってしまいましたが、アルバム『悪戯』・『千夜一夜』は当時よく聞いてました。

なにか最近色々ぐるっと一周して、ふつふつと聞きたい気持ちが湧いてきたので、再び購入してみました!


以外と高かった。

少し前なら中古CDショップを何件も回らないといけないようなブツですが、今じゃインターネットでサクッと手に入れられます!
俺がこれらを熱心に聞いていた年頃からすでに倍の年齢になったという事実に愕然としつつ、久々の関口誠人はやっぱいいわ〜最高! 

CCBは2008年に再結成され、その時テレビ番組に出演していましたが、あの時の俺の微妙な気持ちといったら……………。歳月とは残酷だと思わずにはいられませんでした。っていうかしばらく関口誠人本人ではなく別の人だと思って見てましたからね! 

その画像もここに貼っておくのが正しい読みモノの姿勢かと思いますが、俺の中では綺麗な思い出のままにしておきたいので、興味のある人は自分で検索して下さい!
  

2012年1月23日月曜日

面白い漫画見つけた! 福満しげゆき著 『僕の小規模な失敗』『僕の小規模な生活』

たまに妻と子供が実家に帰省して、一人暮らしになる時があるのですが、
そういう時、俺がまず何をするのかと言うと、近所の『TSUTAYA』に走って、気になる映画を見たり、最近では漫画もレンタルできるので、昔読んでいた漫画の続きを借りたり、おもしろそうな漫画を試し読みしたり、一人をいいことに半分引きこもりのように過ごしているのです。

世の男性はこういう時、女性が関わってくるような楽しい事をして過ごしているのかもしれません。それに比べ、俺ってどうしようもない奴だなあ…。とも思うのですが、俺にはそういう休日も必要なんです!

今回はそんな中発見したオススメ漫画の紹介記事ですが、俺は漫画本を1冊も所有していません。別に『大人は漫画なんか読まないんだぜ』と、気取っているわけではく、読んだ後邪魔になるし、漫画本がそこらへんに転がっていると何度でも読み返してしまう悪癖を持っているため、所有したくないのです。漫画自体は好きです。
最後に漫画本を買ったのは、大学時代の夏休みに退屈だったので買った『ベルセルク』の新刊だったでしょうか。ガッツがロシーヌと戦ってた頃。この頃はすごく面白かったのになあ…。もちろん読んだ後は即効で古本屋に売りましたが。
だから漫画がレンタルできるようになったのは嬉しい。これで長々立ち読みすることから開放されましたよ。
そんな漫画大好きだけど、所有はしていない俺が、『嘘喰い』以降、これは紹介せずにはいられない! という漫画(家)に出会いました!

『僕の小規模な失敗』『僕の小規模な生活』『うちの妻ってどうでしょう?』
作者は福満しげゆき さん。

なぜわざわざ作者名を挙げたかといいますと、『僕の小規模な〜』『うちの妻〜』どちらも作者の日常をテーマにしたエッセイ漫画だからです。

『小規模な失敗』は主人公(作者)の青春時代からはじまり、
高校生活に馴染めず孤立感をかかえ、漫画家を目指すことで己の存在意義を見出そうとするも上手くいかず高校を中退。孤立感ばかり募らせ、再度定時制高校に入学。なんとか大学に進学するも、相変わらず孤立感、無気力に苛まれ続ける中、ある日将来の妻になる女性と出会う。彼女に振り向いてもらおうと主人公はがんばるが…。

『小規模な生活』はこれの続編になり、現在も連載が続いています。
このシリーズは鬱々とした作者の青春時代〜奥さんとの出会い〜漫画でなんとか生計を立てようと、日々不安に襲われながらもどうにかこうにか頑張る〜そしてどうやら漫画でやっていけそうな感じになってきたぞ。といった『まんが道』的要素もあって面白いです。(ベクトルは違いますが、漫画で漫画家の話を描くという今流行のバクマンみたいな要素。)

『うちの妻〜』は奥さんとの生活ネタメイン。結婚してからの話なので『小規模な〜』の初期のような鬱々とした感じはありません。

同じエッセイ漫画として連載が続いているため、正直言って現在では両作とも内容がかぶっているような気がしなくもないですがでも、まあ、とにかく最高なんですよ! 
じゃ、どこがいいか箇条書きで!

絵柄が好き

初期『僕の小規模な~』う〜ん。なんでしょうね?この独特の雰囲気は。不思議な魅力があります。
『普通の漫画』で仕事をもらうのは難しいと考えた主人公(作者)は「エロ漫画なら…」ということで、出版社にエロ漫画を持ち込みにいくことを妻に報告するシーンは、なんか妙で、おかしいのです。


徐々に絵柄が洗練されて現在はこんな感じの絵に。初期と比べると垢抜けた印象ですが、初期のじっとりした雰囲気も好き。
好きなコマ。


とにかく悩む
作者はもともと考えすぎで心配性な性格のようで、色々不安になって、苦悩するネタが多いのですが、高校時代のエピソードからスタートする『小規模な失敗』の頃は、思春期独自の感覚というのか、とにもかくにも初期はむやみやたらナイーブに苦悩する主人公が描かれます。
作者の福満さんは青春時代になにか強烈な劣等感というかトラウマがあるらしく、結婚して子供ができた現在でも青春時代のトラウマを漫画のネタにすることがあります。
そういうナイーブさ…好きです! 太宰治みたい!

ツボをついてくる
これは説明が難しいのですが、奥さんに「なぜ自分と結婚したのか?」 と問うと
全盛期の椎名林檎病

青春時代の背景や、こういう同世代だから共有できるネタから、たぶん作者の福満さんは俺と年齢が近いのだなと思っていましたが、プロフィールをみたら(ウィキペディア調べ)、見事に同じ年齢でした。しかも誕生日も1日違い。さらには妻も同じ年。これは何か、縁を感じずにはおれません。


恋はミラクル
作中に大きな存在感をもっているのが奥さんなのですが、結婚に至るまでの話がこれまた興味深く、『かわいい妻』に出会ってメロメロに惚れてしまった主人公(作者)は、当時奥さんにストーカー扱いされていたという事実も容赦なく描かれていて、痛々しいけれど笑ってしまいます。

福満氏にとっては、この奥さんと出会い、結婚できたことは、運命を大きく左右した出来事だと思います。今回紹介している作品も奥さんがいたから成り立っているとも言えますし。とにかく奥さんのことが好きらしく、半分ネタ化してるとは言え、
出会った頃

結婚後1
結婚後2

とか。かなりの愛情 (依存?)。なにより初期の頃から、どのようなシーンでも奥さんをとても可愛く描いているあたりから、愛情の深さが伺えます。
ストーカー扱いの男から結婚~現在。
不器用な男の壮大な恋物語、恋愛から夫婦生活と関係性の変化も見ることができて、これまた面白いのです。


擬音がいい
擬音、効果音の天才といえば『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦先生が有名ですが、この作品も作風にあった妙な擬音が味わい深い。
息子が誕生
赤ちゃんがぐずる声をこう表現するとは…。
俺が表現するなら「うぐっ、うぐっ、ヒックヒック」でしょうか。普通ですね。
これは天才の成せる技です。

そんな訳で、オススメポイントは尽きませんが…
以前、お気に入り漫画『嘘喰い』(http://kouske.blogspot.com/2010/07/blog-post.html)を周りの人間に勧めた時、読んでくれたのは一人だけでした。

あれですよ、あまりに情熱的にプッシュしすぎると、かえって「う〜ん。とりあえず今はいいや」という感情を起こさせてしまうんでしょうね。だから今回もやりすぎてしまったかもしれないです。
このブログを読んでくれている稀少な皆様、少しでもピンときたら読んで損はない!…………と思います。

もし、俺の身近な方で興味を持たれた方がいたら、一声かけて下さい、貸し出します。
漫画本を買わないというライフスタイルをこの本が覆したのです。ええ、全巻買いましたよ。


初期の読み切り作品を集めた『まだ旅立ってもいないのに』も読んだのですが、さすが『ガロ』でデビューしただけあって、あまり一般受けはしない作風だと思い、今回は紹介してません。
しかし『ガロ=つげ義春』程度のイメージしかない俺でも、その期待を裏切らないシュールな作品群です。こちらも機会があればご一読を。

2011年12月29日木曜日

なにかって言えば…まあ宣伝です。TVCM編

少し前ですが、TVCM用のイラスト描かせてもらいました。


↑これは原案をイラストに起こしました。


↑これは歌に合わせて展開、動き(演出)、を考えてイラストを描き起こしました。
あんまりないことなんで、せっかくなんで宣伝しておきます。
こういうことも出来ますよっと。

2011年12月12日月曜日

クリスマスがやってくる。ヤァ!ヤァ!ヤァ! おもちゃが買えない!


タイトルはビートルズのパクリですが、この時期毎年『冬がはじまるよ♪』と
槇原敬之の歌が頭でリピート再生される。そんな世代の俺です。
そんなこんなで今年ももうすぐクリスマス。早いものですね。

ところで、近年は仮面ライダーのおもちゃが大人気で、新製品の発売当初はいつも品薄状態。子供を喜ばせたい親は週末朝早くからおもちゃ屋に並び、激しい争奪戦が繰り広げられているそうです。ひどい事には転売屋も現れ、インターネットでは定価の倍近い値段で売られていることもあるのです。みなさん知ってました?

以前、俺はこう考えていました。
『ヒーローのおもちゃが大人気で買えない? だからなんだって言うんだ? ガチャガチャピコピコうるせえ子供のおもちゃだろ。 子供が欲しがるからってなんでもかんでも買ってやる必要なんてねえ! 近頃の親は子供に甘いんだよ! こんなんだから躾がなってねえガキが多いんだ。大体俺が子供の頃はなあ…』
などと、勝手にヒートアップする頑固オヤジだったのですが、

テレビの前で短い手足を一生懸命バタバタさせて、「へんしん!」とか言って、幼い頃に身振り手振りを真似てみせた憧れになろうとしている息子を見ていると

『やべー、やべーよ。これは一刻も早くライダーベルトを買ってやるべきだ。いやいやマジで。すげー喜ぶよコレは!』

頑固オヤジはどこかに飛んでいって、考え方が180度変わってしまった。
あと大人の都合ではありますが、仮面ライダーは2011年9月から放送開始。この手の番組は一年サイクルなので、放送期間はまだ9ヶ月間もある。あげるなら早いほうがいい! たぶん放送期間中は遊ぶだろうからね。とはいえ考えることはどこの親も同じ。 
『クリスマスはベルト!』
まさか俺がこの争奪戦に名乗りを上げることになろうとは…。人生とは分からないものです。

かくして、俺もさながら街を徘徊するゾンビのように、ベルトを求めてさまよえる蒼い弾丸に…
っても一応社会人だから、おもちゃ屋は休みの日ぐらいしか覗けないし、かといって朝早く並ぶのは嫌だし、大体おもちゃ買うために朝早く並ぶってなんだよ。昔スーパーファミコン買うために 朝早くからハローマックに並んだよな。あー懐かしい。
そういやシュワルツネッガー主演で、息子のクリスマスプレゼントを買うために奮闘する映画があったよな…。あれなんだっけ…
そうそう『ジングル・オール・ザ・ウェイ』。
などと自分の思い出も掘り起こしながら、たまに覗いたおもちゃ売り場はどこも、

『仮面ライダーベルト売り切れ。次回入荷予定は不明。予約は承っておりません』
と一切容赦のない張り紙。

今、ドラマを放送している『妖怪人間ベム』にも息子はハマっているため、妻は
「もうライダーベルト買えないんなら、妖怪人間のフィギアでいいじゃん」と言い出す始末。
妖怪人間には悪いけど、あんな気味悪い人形、売っててもあげたくないし、家に置いておきたくない。それだけは勘弁してくれ。

こりゃ無理かもなあ。という雰囲気漂う頃、
ひょんなことから手に入れる事に成功しました! 詳しくは書きませんが、協力してくれた人ありがとう! 

追加武装のスイッチも別途買い(これも新製品は大人気!)、準備はバッチリ。息子と一緒にガチャガチャやって遊ぶ日を想像して、日々ニヤニヤしている俺。
息子!これが新しいアストロスイッチだ!
(このスイッチをベルトに挿すことで、色んな音声、効果音が出る仕組み)

子供の頃、クリスマスが楽しみで仕方がなかった。(お父さん、お母さん、ありがとう!)今は自分がサンタになるのが楽しみで仕方ない。
生きてれば色々あるな。

2011年9月23日金曜日

ヒーローは2度現れる。仮面ライダーフォーゼ キター!


少し前に我が家に次男が産まれました。2人の息子はとてもカワイイです。うしし。そんなこんなで、ずいぶん久しぶりの更新となってしまいました。

2歳の長男は最近ヒーロー物に夢中で、それに付き合って俺も20数年ぶりにヒーロー番組を観るようになったのです。最近のヒーロー物と言えば、イケメン俳優の登竜門的なイメージもあったり、『なんか凄いらしい』という噂はずっと前から聞いていましたが、いやはや、凄い! 驚かされました。凝りに凝った作りです。

最終回から前8話程度観た『仮面ライダーオーズ』は最後まで話の筋がよく分かりませんでした。以下理解したあらすじ。

赤パンを履いたヴィジュアル系ナルシーが大活躍。力の源であるコインを集める。赤パンの名前はアンク。でもアンクの本体は腕だけ。

                      画像の彼がアンク。 イケメンですね。

知らない人は何がなんだか分からないと思いますが、ホントなんです! 俺もよく分からないんです! こんなの子供がわかるの?

そんなオーズの後を受けて始まったのが『仮面ライダー フォーゼ』。
短ラン、リーゼントの主人公、如月弦太郎。舞台は学園ドラマ。主題歌は土屋アンナ。ライダーのデザインは頭が宇宙ロケット型という、俺にとってはなにから何まで斬新すぎるライダーなのですが、これがすごく面白い!

学園すべての生徒と友達になるという目標をもつ熱血バカ、如月弦太郎が「俺に全部まかせとけ! どりゃあ〜!」的な勢いで色々がんばるのですが。愚直に熱いその姿は、なんともすがすがしく、痛快。 俺は…いや、時代は今こういう男を求めているのではないだろうか! 
他にもヒロインの女の子が凄くカワイイとか、それ以外の女性キャストも無駄にカワイイとか、色々魅力があります。

なにより、戦隊(〇〇レンジャー)シリーズ、ライダーを見ている1時間、子供がテレビにかじりついていてくれるのが助かります。子供の頃憧れたヒーローが、大人になった今再び助けてくれるとは。

ちなみに、最近のライダーはベルトに拡張スロットみたいなのがあって、そこに色んなカートリッジを挿すことにより、様々な力を発揮するのが定番のようです。オーズの場合はそれがメダルだったのですね。フォーゼはアストロスイッチというカートリッジを使用するのですが、玩具のフォーゼ変身ベルトのCMで「カートリッジの数は最大40種類!」と宣伝されていました。
番組の進行に伴い新たなカートリッジが公開→発売。ということなのでしょうが、40種ですよ!? 40種! 単価はそんなに高くないとはいえ、『あらあら商売上手やねえ〜』と思っていたら、
息子が「あれ、買う」。「お〜。お誕生日に買ってあげるよ」と流してたんですが、
次からそのCMを観たときは「あれ、誕生日に買う」に変わってしまった。
子供は侮れない。おねだりキター!

2011年6月27日月曜日

九州新幹線 開通!

私、生まれも育ちも葛飾柴又…ではなく、生まれも育ちも岡山県岡山市なのですが、実家は九州、熊本です。なぜなら両親が熊本出身だから。先週末、ちょっとした用事で実家に帰りました。帰省にはいつも列車を使っています。

今年の3月12日、九州新幹線全線が開通し、今住んでいる岡山から熊本まで、新幹線で乗換なしで帰ることが可能になりました。
実家に帰省するのは年に1回程度ですが、新幹線が通るための高架の建設、駅の改装など、完成までの課程を見てきました。ついに完成となりなかなか感慨深かったのですが、ご存知の通り、デビューの前日に未曾有の大災害が東日本を襲い、九州新幹線は本当にひっそりとデビューしました。


              九州新幹線 『さくら』 あまり上手く撮れませんでした。

しかし、九州新幹線全線開業記念、「JR九州/祝!九州キャンペーン」CMが、このたび「カンヌ国際広告祭」のアウトドア部門にて金賞、メディア部門にて銀賞を受賞したということです。実際には震災による自粛で日本国内でもほとんど放映されなかったらしく、僕も初めて見ました。(放映されたのは1〜2日間程度らしいです)



いつも実家に、じいちゃん、ばあちゃんの家に向かう時、車窓から見えるあの景色。僕には少し思い入れがありますが、おそらくそうでない人にも、

未来には楽しいことが沢山ある。素直にそう思わせてくれる、すごくいいCMだと思います。



2011年6月8日水曜日

いつか時代が変わっても、僕は忘れない。


部屋の片付けをしていたら出てきました。
さて、みなさんはこれが何か分かりますか? そう『MD(MiniDisc)』です。
デジタルオーディオ記録用光学ディスク媒体で、1992年発売。カセットテープに変わる新しい録音媒体として世に誕生しました。アナログのカセットテープと違いデジタル信号を記録するため、CDとほぼ同じ音質を再現可能(厳密にはデータ圧縮により少し劣化する)。扱いもCDと同様で、曲の頭出しも一発。曲数を指定しての一発呼び出しもOK。繰り返し編集可能で、曲の消去や曲順の変更、さらには曲をセパレートしたりも出来る上、文字情報(主に曲名、アーティスト名など)も入力可能と、まさに至れり尽くせりの録音媒体。それがMD。

当時、大学生だった僕はバイト代10万で購入したボロ車をいかに快適な音楽空間にするかに情熱を注いでおり、とりあえずカロッツェリアのスピーカーを増設。次はカセットオーディオを変えたいな…と考え、「今変えるなら」とCD&MDのデッキを付けようと決心しました。しかし家のラジカセはCDとカセット。これはコンポも買うしかない!僕はデジタル化に向け、一気に舵をきったのです。
その時のカーオーディオCD&MDデッキの価格は大体8万〜。コンポは4万〜。と手軽なものではなかったですが、春休みに冷蔵倉庫とクロネコヤマトで荷物を仕分けをしまくって資金を調達。クルマにはアルパイン製のデッキ(10万くらいだった)家のコンポはビクター製。デザインの気に入ったものを買いました。10万で買ったクルマに10万のデッキを付けて、友人には「そんな事をするより、その分いい車を買った方がよかったんじゃない?」
と言われましたが、そんな意見はまったくナンセンス。

カセットテープに変わる音楽媒体として我が家にやってきたMD。コンパクトで四角く美しいクリアーボディ。内部で輝く光ディスク。これはもう未来です。未来がやって来たのです! 美しすぎる! 

時はたち、現在では数年前にコンポを破棄してしまいMDを編集するすべを失い、車も所有してないので聞く場所も機器も無くしてしまいました。しかし心配は無用です。ご存知のように今は音楽をデータとして持ち歩くのがスタンダード。ミニディスクと同程度の大きさがあれば、膨大な量の楽曲を管理できる機器が安価で買えるのです。CDは商品としてのパッケージや、早くから普及していた土台をいかし今でも現役ですが、MDは今やその役割を完全に失ったと言っていいでしょう。

                 
                  こうすると現代アートみたいじゃないですか? やはりMDは美しい。

発掘したMDたちも、今 我が家では聞くことはかないません。当時を思い出すキーワードとして、my MDコレクションからいくつか興味を引いたタイトルを紹介してみます。再録には至らない.
でも、もう一度聞きたい佳曲、名曲たち。

アルバム編

hide TRIBUTE SPIRITS (1999年)

1998年5月に急逝した元X-JAPANギタリスト、hideのトリビュートアルバム。参加アーティストは布袋寅泰、清春、コーネリアス、LUNA SEA、GLAY、BUCK-TICK、YOSHIKIなど、名だたる顔ぶれ。
原曲とはかけ離れたアレンジを加えた楽曲多数で「この曲はこうじゃねえ!だいたい歌ってるアーティスト、誰だよこいつ? 知らねえぞ!」と叫びたくなるトリビュートアルバムも多い中、このアルバムは各アーティストが原曲に忠実に演奏していることに加え、曲のイメージに奏者・歌い手が上手くハマっていたように思います。清春の『Beauty&Stupid』なんかドハマリ!


MARS Gackt (2000年)

まさかのダークホース。Gackt様のファーストアルバム。
PVでスーパーサイヤ人のような髪型をしたGacktが見られるスマッシュヒット曲『Vanilla』収録。凹んだ時、この曲を爆音でかけ、車で疾走していた頃があったのを思い出しました。Gackt様の勇ましい歌声に痺れます!


pure soul GLAY (1998年)

頂点に駆け上がり、ヒット曲を連発していた頃のGLAY、4thアルバム。一番初めにMDに録音した記念すべきアルバムなのですが、あまり聞いた覚えがない…。ちなみに個人的GLAYナンバー1曲は『Yes Summerdays』(1995年)。カメリアダイヤモンドのCMに起用された曲です。当時カメリアダイヤモンドのCM曲はかっこいい曲ばかりだった記憶があります。

思ったよりも早く、アルバム編はネタ切れ。

シングル編

Fly SMAP(1999年)

なにげにスマップの曲で一番好き。でもあまり人に共感されません。


ビューティフル SOPHIA (1999年)

1つ前にリリースされた『黒いブーツ~oh my friend~』もよかった。
ボーカル、松岡の歌い方にはクセがあってあまり受け付けなかったのですが、
この2曲は聞きやすかったです。『街』とかも懐かしい。『ビューティフル』は歌詞がいい。
「理想的なDaddyになるのさ。危ない薬も喧嘩もしたことないよ。………Rockは詳しいぜ! !」


ギリギリchop B'z (1999年)

このタイトルセンス。さすがB'zはすげえな!と唸らせられた良曲。


微熱 川本真琴 (2000年)

天才、川本真琴6枚目のシングル。ドラマの主題歌になっていましたが、セールス的にはふるわなかった。でも冬に聞きたい超超名曲!。この前後から迷走をはじめ、次第に表舞台から遠ざかっていきましたが、好きなアーティストなので頑張って欲しい。カセットテープ時代の名曲で彼女のデビュー曲『愛の才能』(1996年)は岡村靖幸、作曲・編曲。天才同士の組み合わせ。通りでいい曲なわけだ。


Wait&See ~リスク~ 宇多田ヒカル (2000年)

曲自体はベストアルバムなどで聞けるのですが、このPVにおける
宇多田ヒカルの『この子綺麗になったな度』は半端ではなく、目茶苦茶ビックリした思い出。


GAME bird (2000年)

後にみうらじゅんの子供を妊娠、出産と、とんでもないことになってしまうbirdの名曲。そういえば、この頃やたらとdivaという言葉が使われだし、そこらかしこ歌姫だらけで、まあ、間違ってはないんだろうけど、その言葉の価値はガクンと落ちたな。と思っていたものです。


come again m-flo (2001年)

文句なしの名曲。どうやったらこんな曲が作れるのかさっぱり分かりません。その後LISAが脱退したのは残念でした。


〜Midnight Dejavu〜 色彩のブルース EGO-WRAPPIN'(2001年)
くちばしにチェリー EGO-WRAPPIN'(2002年)

これもベスト盤に収録されているのですが、とにかくカッコイイ!!


シングル曲は当時、その時期に流行っている曲や良さそうな曲を3ヶ月周期ぐらいでレンタルしてきて、まとめてMDに録音してたもので、何を収録しているかすぐ分かるようにMDの表面にお気に入り曲のタイトルを2つほど書きこむのが習慣でした。そのメモと記憶を頼りに書きだしています。しかしその他の、おそらく自分でもびっくりするような曲がこのMDたちには収録されているはず…その辺に真の面白みがあるのですが…。今『う~ん』と思い出したところ、

ミニモニ。ジャンケンぴょん ミニモニ。(2001年)
ナンダカンダ 藤井隆 (2000年)

なども録音した記憶が蘇ってきたことを告白します。そういえばこの頃は 松たか子もCD(もちろん歌の)を出していて……………………………………………………………………………………どんどん記憶が蘇ってきますが、もう完璧趣旨が変わってきてしまったので、その話題はまた次にしようと思います。

カセットテープほどのノスタルジーを感じるわけでもなく、今やなんだか微妙な存在となってしまったMD。
でも、君はあの時間違いなく最先端で、僕の憧れだった。