2018年1月3日水曜日

万年筆を買いました。




年末、雑誌の付録に万年筆が付いてたんで、買ってみました。
これが思いのほか書き味がよくて、ついつい何か書きたくなるんですよね。ちょっと太いんですが、その分インクの出がよくて、スラスラ書ける。

どんなに、インクがよく出るという売り文句のボールペンを使っても、思った程ではなく、また最近は100均とかにも万年筆は売っていますが、これもインクの出が良くなくて、もう諦めていましたが、これはいい!

そんな訳で、年の瀬に万年筆にハマってしまい、用もないのにノートに落書きしたりして書き味を満喫してるうちに、他の色も万年筆に置き換えられないかと探してるうちに見つけたのが、

PILOT 万年筆 カクノ 透明軸

入門用の万年筆で、子供でも使えるようなお手軽さが魅力なのですが、なによりの利点が透明軸のため、カートリッジ式からコンバーター式に置き換えることで、中に入れた好きなインクの色が見えると言う点です。
色々な太さがリリースされていますが、あまりに細いとインクの出や紙の引っ掛かりが多くなるかと思い、「極細」 は避けてとりあえず「細」を購入。
インクは赤色が欲しかったので

PILOT 万年筆インキ iroshizuku シリーズからMomijiを購入。(画像左端)
あとコンバーターも別途購入。
これで試してみて…僕には 「細」 で十分でした。

このインクシリーズ、綺麗な色がたくさんあるので、お試し小瓶でさらに3色と、
ペンの 「細」をさらに1つ、「中字」を2本 合わせてコンバーターも買い揃え、
全て万年筆でまかなえるようにしてみました。
高級なイメージのある万年筆ですが、これはポップでとても綺麗。ついつい写真を撮りたくなる美しさです。お気に入りの道具を持つことで仕事へのモチベーションもアップ!かな?
このインク使い切れるのかなあ……。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

2017年4月18日火曜日

「未来を選べ」T2 トレインスポッティング



2017年イギリス映画

今、僕は40歳ですが、前作トレインスポッティング公開時の1996年は20歳でした。
僕ら世代の、最もヒットして、かつオシャレな映画といえば、このトレインスポッティングではないでしょうか。

あれから20年、ハリウッドスターとして地位を築いたユアン・マクレガーをはじめ、当時のオリジナル・キャストが再び集結。監督はもちろんダニー・ボイルで、あのジャンキーたちがそのまま歳をとった20年後のお話。
相変わらずろくでもない4人なのですが、ジャンキーだったとはいえ、20年前(設定ではユアン・マクレガー演じる主人公レントンは前作時は25歳。今作では46歳になっています)まだまだ若かった彼ら。ろくでもない、退廃的な日々を送ってはいても、それは若さゆえ、どこかまだまだ未来が感じられるところがあったのですが、今作ではもう46歳。体調が悪くなったり、思うように身体が動かなくなったり、加齢による身体的変化が容赦なく訪れ、そして上手くいかない人生への閉塞感に右往左往するろくでなしたち。僕も歳が近いだけに、他人事ではないところがあり、気持ちはよく分かります(T_T)

所々で前作の若かった頃の面影が出たり、シーンがオーバーラップしたりして、自分の学生時代を思い出したりして、懐かしいやら切ないやら…。

前作のラストで主人公レントンは仲間達を出し抜いて裏切るのですが、今作で昔の街に戻り、当時の仲間はなんだかんだでレントンを許してしまう。それは各々が上手くいかない現状から逃れ、良かった頃の過去にすがっているようでもあります。

選んだ未来が、望んだ結果をもたらしてくれるとは限らない。でも、まあ、それなりにやっていかないとな。
相変わらずダニー・ボイル監督は映像も音楽もクールです。

2017年1月8日日曜日

ジバニャンはやっぱりかわいいなあ〜 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!



2016年邦画

一時期に比べてブームがちょっと下火になってきたかな? という、アニメ 妖怪ウォッチ劇場版の第3弾。 子供のお供で鑑賞。

タイトルの『ダブル世界』というのは、アニメと実写がパラレルワールドとして存在し、2つの世界が錯綜しながら物語が進んでいくということです。
公開前の早い段階で、大物妖怪『エンマ大王』と『ぬらり』が実写世界では山崎賢人、斎藤工が演じる。と予告されており、
「すごい安易にイケメンを使って話題作りにきたな~。だいたいアニメ世界と実写世界を織り交ぜるなんて、奇をてらったにしても物凄い力技で、よくもまあこんな無茶な企画が通ったな!?」

なんて思っていましたが、観てみるとこれは最近多い漫画、アニメの実写化による、
『また小栗旬か?』『また三池崇史か?』『なんでこのキャスティング?』『そもそも実写化しないで!』
等などの世のムーブメントをまるごとパロディ化した企画のようで、そう思えばいかにも妖怪ウォッチらしいとも言えます。でもやっぱりすごい力技ですけどね^_^

ストーリー的には2つの世界が交錯する理由などもちゃんと踏まえて構成されていますが、どうしても「実写パロディがやりたかっただけだろ^_^」と思っちゃいます。

今までの劇場版ではあまり見せ場のなかった、おそらく強いであろう味方キャラ「オロチ」「キュウビ」の活躍シーンも珍しく有り。毎度お馴染み「ジバニャン」「ロボニャン」「コマさん」はいつも通り大活躍! ですが、もう一人の主人公「イナホ」ちゃんは今回1カットのみの登場。流石にパラレルワールド化して主人公まで2人いたら収集つかないのとの判断でしょうか。まあしょうがないですね(・・;

人気アニメの劇場版が何作も続くと、どうしてもマンネリ化してきますが、第3弾というここで、こんな無茶な企画をぶち込んで来たことにはホントに感心しました。さすが『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』などを流行らせてきただけはある! ちゃっかりというか恒例というか、2017年末には劇場版第4弾が公開されるという予告もついてます(^^)
ホント言うと、本編とは全然関係ないオマケCGアニメのドラゴンと少年の物語でちょっと泣いてしまった僕でした。


2016年12月25日日曜日

偶然にも最悪な少年


2003年邦画
この映画はまずタイトルがいいと思う。なんとなく記憶に残るというか…。
いつか観ようと思って気づけば13年。もっと最近の映画だと思ってたんだけど、時が経つのは早いということを思い知らされたなあ〜(*_*)
あらすじは、いじめられっ子の在日韓国人の高校生(市原隼人)が自殺した姉に一度でも祖国を見せたいと、精神面が不安定で盗癖のある由美(中島美嘉)、チーマーのタロー(池内博之)を巻きこんで姉の死体をなんとか韓国まで運ぼうとする話。
その他、今見るとすごい豪華キャストです。さらに各所でSHERBETSの楽曲が挿入歌として使われていて好きな人にはたまらないですね^_^
映画自体、面白いと思うのですが、今見るとやっぱり役者陣のことが気になります。
今でもタロー役の池内博之をすごくカッコイイと思っていて、いい役で出てきたのが嬉しかった。この映画には出てませんが安藤政信もすごく好きで(この2人はスペーストラベラーズで共演していました)でも、未だにブレイクしきらない2人というか、もっと売れてもいいのになあと思っています。で、中島美嘉。当時、僕の好みどストライクですごく好きでした。今見てもやっぱりかわいい。劇中、市原隼人とキスシーンがあるのですが、そこが一番面白かったかな^_^。 さすがに13年も経っちゃうと役者も、自分も大分変わったな〜と思ってしまうのでした。

ギターは顔で引け! TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ


2016年 邦画
劇場で観ましたが、レンタルが開始されたようなのでこのタイミングで。 主演 長瀬智也・神木隆之介。
あらすじ。
修学旅行中に事故で亡くなってしまった高校生、大助。(神木隆之介)なぜか地獄行きになり、地獄でロックバンド「地獄図(ヘルズ)」を率いる赤鬼、キラーK(長瀬智也)と出会い、転生するチャンスがあることを告げられる。どうにかして転生して片思いの同級生に想いを伝えようと燃える大助だが…。
とにかく長瀬君の顔芸が好きで、バカな役で変顔を連発する長瀬君を観てるだけで楽しくなってくるのです。だから劇場に足を運びました(*^^*)
もう期待を裏切らない馬鹿さ加減、最高です!さすがクドカン。
「ギターは顔で弾け!」という名言がハマりまくっている長瀬君の顔芸はとにかくサイコー! 満足です\(^o^)/
神木隆之介君演じる大助もとにかくポジティブで「俺は絶対生き返ってあの子とキスするんだ!」と、いい青臭さ、馬鹿っぽさでよかった。神木隆之介君は声がいい。少し高くて、時々上ずってかすれそうな、しゃべった時の声の不安定さ。それが少年ぽい危うい魅力を出してると思います。
宮藤官九郎、脚本、監督なんで、とにかくふざけていて、セットは学芸会ぽくて、下ネタが少ししつこいですが、馬鹿しか出てこないので楽しい気持ちになれます。
「マザーファッカー!」とシャウトしまくる長瀬君はホント最高
\(^o^)/

2016年6月11日土曜日

俺も今年で40歳だ。ここらでひとつ考えよう カラオケの話

先月、誕生日を迎えてついに40歳になった。

40歳


40代だ。この言葉の重み。30歳になった時の方が気持ち的には大きな転換期のように感じたが、まだまだ浮かれた感があったように思う。
40歳ともなれば、もう まごうことなき中年、逃げ場なし。どころか、もう10年経てば初老ではないか? いくら「若く見えますね」とおだててもらっても、実年齢は下がらない。

「おじいちゃんになったら、畑をして、通りかかった近所の友人と庭先で酒を飲みながらギターでも弾いてすごしたい。」などと嘯いてはいるが、実際問題そんな遠い将来ではないのではないか?

「フリーのデザイナーです。」などと言えば聞こえはいいが、同世代で成功を収めている人、大きな企業、組織でそれなりのポストについて部下を抱えている人と自分の状況を比べてみれば、言いようのない不安に襲われてひとり悶々と眠れぬ夜を過ごすこともある。もう40歳なのにこんなのでいいのか俺は? 大丈夫なのか?


年相応 とは中々難しい。



そこで頭を悩ませる1つの問題について今回は考えようと思う。

フリーのデザイナーという孤独な環境にいるが、幸いにもいくつかの付き合いはある。流れでのカラオケ、スナック…そこで突如求められる社交性、
それが

「じゃ、1曲歌ってくださいよ」なのだ!

同世代の気心知れた友人と行くならいざしらず、仕事、その他の付き合いで年配の方、若い子など大勢で行く場合は選曲に非常に気を使う。さらに「トップバッターお願いします」などと言われた日にはプレッシャーさえ感じる。モタモタしてると無責任に「歌いたい曲を入れたらいいんだよ」とか言う奴もいるが、俺ももう40歳、いくらなんでも友人でもない人たちの前で

「猫が〜死んだ〜♪僕の大事にしてた、子猫がぁ〜♪」


とブランキージェットシティのCat was deadをいきなりシャウトする訳にはいかないだろう。

しかし、この年齢…40歳…年相応というのが足かせだ。
例えば「嵐」押しも押されぬ国民的アイドルグループなので曲のメジャー度、歌謡曲度は申し分ない。
だが、「40歳が歌うアイドル曲ってそれどうよ?」と少々のひっかかりがあり(嵐のメンバーも全員30オーバーではあるが)さらに20代の若い子らと一緒に行っている場合、なんか小っ恥ずかしくて歌えない!
これは今流行っている若い子のバンドやグループの歌も同様で、若い子の前で若い歌は歌えないのだ! 若い子に迎合しているように思われるのではないかと勝手に邪推して無理なんだ!
まあでも、ONE OK ROCK や MAN WITH A MISSION の曲を覚えてカラオケで歌ってやろう! という馬力ももうないが…

かと言って、じゃあ演歌など、年上に対する受けの良い曲を知っているかというと、

全然知らない。完全に弾不足だ。


マイナーなバンド、曲を聞いて音楽通を気取るような大学生や専門学生的なスピリッツはここではなんの役にもたちゃあしない!
しかるに、やはり自分がよく音楽を聞いていた時代のメジャーなアーティストの曲から選曲することになるわけで…

なので、この悩みを軽くするため、ここらでひとつ我が軍の戦力(歌を知ってるアーティスト)を分析しておこうと思う。


・Mr.Children

戦術の核となる主砲。なんせ活動歴が長く、しかもコンスタントにずっと売れている。俺が高校生の頃からメジャーなバンドなわけだから、年上から年下までいける。「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」もあるし。『ミスチルなら!』という抜群の安定感。

・ユニコーン・奥田民生

最近復活した。一時ビッグ・ダディのイメージが付きすぎてマイナスだったけど、だいぶ払拭されてきたのでよかった。奥田民生のとぼけた、ゆる〜い感じで『ユニコーン、奥田民生は嫌いだ』っていう人はいないんじゃないかと思っている。でも前の年の瀬に『雪が降る町』を歌ったらみんな知らなかった。すげーショック受けたよ俺は!

・B'z
これもミスチルと同じような特長の頼れる稲葉の兄貴。しかし、いかんせん稲葉さんの声は高すぎてもう無理! 全然無理! 『もうこれで終わってもいい』という時にしか歌えない、一発で声がガラガラになる諸刃の剣。 

・クレイジーケンバンド

ボーカル横山剣の声が素敵。酒呑んでガハハ。女口説いてガハハ。エロスでガハハ。粋なおっさん道と言うものを感じさせてくれる。かっこいいとはこういうことさ! なオヤジ。認知度はそんなに高くないかもしれないが、曲も歌詞もキャッチーなので、どの世代の人が聞いても嫌味がないと思う。それでいてなんかオシャレだし。

・THE YELLOW MONKEY

イエモン好きなんですよ。最近復活しましたし。ボーカルの吉井和哉は今放送中のアニメ、ドラゴンボールの主題歌も歌っているので、これにより若年層のファン拡大に………は繋がらないかもね。
ここに挙げてはみましたけど、どうなんでしょ? GLAYとかL'Arc~en~Cielみたいに当時のイメージが強いから、やっぱ同世代向けかなあ…。

・福山雅治

役者としても歌手としてもドラマやCMなどで起用され続け、非の打ち所がない福山さん。マジ、かっこいいです。でも不思議と俺の知り合いの中では『福山さんすごい好き』って人には会ったことない(失礼)タイアップ曲が多いから、サビまでいくと『あっ! この曲知ってる〜』となるアーティスト。やっぱりいい歌作ってるんです。


と、まあ、ここまでつらつらと書いてはみましたが、意外に選択肢は少ないなあ。だいたい、俺もう40歳なのにこんなくだらないこと大マジメに考えて…これは歳相応の悩みなのか?。大丈夫なのお〜?
たぶん大丈夫でしょう。たぶんね。
あと、僕、カラオケは好きなんで、誘ってください。

25歳になった時に記念に描こうとして途中止めのままの自画像。
15年も放ったらかしとは思いもしなかった。

2016年5月24日火曜日

カレーメシ! ジャスティス!!  バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生


2016年アメリカ映画

2大ヒーロー激突! とはいえ……


地球上のあらゆる兵器が通用しないスーパーマンと、強いとはいえ普通の人間であるバットマンでは力の差がありすぎて、この2人が戦う!と言われても全然ピンとこないのです。
VS と付く映画で最も胸躍ったのは『エイリアンvsプレデター』ですね。タイトルではね(^_^;)
どちらもヒーローですから、VS とか言ってもどうせ共通の敵が現れて共闘してやっつける、東映まんが祭り的な展開に最終的にはなるんだろ~とか思って、別に彼らが嫌いではないのですが、子供が観たいと言うので期待値ゼロで観ました。

バットマンとスーパーマンがお互い「なんか面白くないなあ、あいつ…」となるのは結構人間臭い理由なんですけど、ただどちらも結構人格者なのに、よく確かめもせずにそんなことでいがみ合うかなあ? とも思ってしまいます。

詳しく知らないのですが、本作はアベンジャーズとは別会社のアメコミヒーロー集結ものの序章にあたるらしく、続編で他のヒーローが集結する伏線が張られています。アベンジャーズの場合は個々の映画が先にあったのでまだ分かりやすいのですが、この映画の場合、「他にもヒーローがいる!」となって、ちらっと映るヒーローに全然馴染みがないため、ピンときません。
本作でもワンダーウーマンなるヒーローが突然出てくる(しかも超強い)のですが、僕には知らない人です。
マン・オブ・スティールから直接繋がっている話なので、テレビで放送していたのを観ておいてよかった。しかしやっぱり、特に知名度のあるスーパーマンとバットマンなのだから『元々の原作を知っている』や『他の関連作品を観ている』ことをある程度前提とした作りにしなくてもよかったのではないかと思うのです。
知っていたらより楽しめる! ではなくて 知らなければ『?』な展開やシーンをあまりに多く加えるのは僕は好きじゃないです。だからアベンジャーズもちょっと苦手。でもこれはね~ホント難しいとこだとは思います。分かってはいるんですけど(^_^;)
この手の映画にケチをつけてもしょうがないのですが、子供と一緒に観ているからか、話がこの作品の中だけで完結しないことに関して、不親切だなあと思うんです。

バットマン役がノーラン監督の時のクリスチャン・ベールからベン・アフレックになっていましたが、ベン・アフレックはガタイが良すぎてバットマン、ムチムチでした。そこはちょっと気になるな。

総じて、相変わらずザック・スナイダー監督が作る映像はキレイでかっこいいですけど、ストーリーはイマイチだったかなあ(T_T) 

2015年12月22日火曜日

妻の心中は裏切り者を暴き出すより難しい。 裏切りのサーカス



裏切りのサーカス

2011年、イギリス・フランス・ドイツ合作のスパイ映画


冷戦下、イギリス秘密情報部(通称サーカス)に所属する主人公スマイリーはサーカス内に『もぐら』(裏切り者)がいるとの情報を得、もぐら探しを開始する…ってお話。

複数登場するサーカスの構成員や他国のスパイ組織など、数々の人物の思惑が絡み合い複雑なドラマを生んでいます。なので、ボンヤリ観ているとイマイチ話がよく分かりません。さらにサーカス内の構成員はコードネームを持っており、コードネームと本名、両方使うので余計ややこしいです。(X-Menでいうウルヴァリン=ローガンみたいな感じ)
でも話自体は非常に良く出来ていて、映像の雰囲気とも相まって、小説を読んだかのような気分にさせてくれます。


ただ、この作品で最も印象的なのはスパイ間のスリリングな諜報合戦よりも、『男女間の妙』 です。

主人公スマイリーは切れ者でサーカス内からも一目置かれ、他国の諜報員には恐れられているほどの男なのですが、妻のアンには弱いのです。
作中では明確に語られていませんが(アンは劇中では数カット、しかも後ろ姿のみの登場です)、アンはふらっと家からいなくなり、またふらっと戻ってくる奔放な女性のようで、他の男とも明らかに関係を持っている妻アンに対してスマイリーは複雑ながらもやはり愛情をもっています。ラストでスマイリーが自宅に帰った際、妻アンが戻ってきているのがシルエット的な映像で語られるのですが、その際のスマイリーの後ろ姿はどこか嬉しそうに観えるのが不思議。
男女の仲もまた複雑ってことでしょうかね〜^^;

鑑賞を開始してからすぐにスマイリーに対してものすごい既視感があって、ず〜〜っと引っかかっていたんですが、こないだ分かりました!ノーラン監督のバットマン3部作に出てくるゴードン刑事にそっくりです! まあ役者も同じゲイリー・オールドマンなんでしょうがないんですけど、キャラも似てます(^_^;)

2015年11月29日日曜日

久々に映画レビューするよ! 劇場版 MOZU


「誰だっ!? あんたは!?」

「倉木だ。」

まるで、ジェームズ・ボンドのような受け答えをする男、西島秀俊演じる警視庁公安部捜査官、倉木尚武 警部が主人公のハードボイルドシリーズ、テレビドラマシーズン1・2を経ての劇場版。

妻と娘の死の真相を求めて、倉木が巨大な陰謀に挑みます。この劇場版ではシリーズ通しての謎『ダルマ』の存在や、妻と娘の死の真相がついに明かされます。

テレビシリーズの頃から、非常に凝った画面作りで魅せる本作は劇場でも見応え十分。ロケーション、演出、メチャかっこいいです。
例えて言うなら、ジョン・ウー監督の『飛び交うハト』『二丁拳銃乱射で横っ飛び』そんな感じの様式美がバシバシ!さらに元々卓越した戦闘能力を持つ倉木警部でしたが、今作ではまさにボンド並のタフガイになっておりビックリ(;・∀・)!
『いやいや、そんなことありえないから』と野暮なこと言わず素直に『かっこいい~』と楽しみましょう。

役者陣では長谷川博己と劇場版から参加した松坂桃李がかなりの好演(怪演)。特に松坂桃李がここまで狂気を纏った悪役を演じられるのには驚きました。長谷川博己演じる東はキャラが立ちすぎて吹き出す寸前でしたが、やっぱり上手いです(^^)

ただ、ストーリーは後半やや駆け足で、クライマックスの状況に至るまでもう少し説明が欲しかったのと、あっさり決着がつきすぎて『え?』って感じです。もう少し盛り上げて欲しかった。
まあ、色々ツッコミどころも多いんですけど、ラストは個人的には最高でした。あ~いう終わり方には弱いな~。終わりよければ全てよし。

邦画って、劇場でみた後に「やっぱりDVDでよかったかな?」と思うことも多いのですが、この作品は映像、重厚な音楽と劇場で鑑賞できてよかったです。
ただし、テレビシリーズをまったく観てない人は『わけわかんね』だと思うので、必ずテレビシリーズを観てからにしてくださいね。ずっとひっぱってきた謎が明かされるので、『おお…ついにか…』というカタルシスが得られるところも一つの大きなポイントだと思いますので(^^)/

久々の映画レビューでした。鑑賞直後、気持ちが熱いうちに書いておきました(^^)

2015年7月27日月曜日

子供とコーヒーと疑問とTSUTAYA



子供がとにかく「なんで?」「どうして?」とあらゆることについて聞いてくる。
「どうしてウンチはお尻の穴から出るの?」とか「どうして忍者は高くジャンプできるの?」と
実に子供らしいことから
「地球があって、宇宙があって、宇宙の外はどうなってるの?」とか「どうして僕は生まれてきたの?」と
こちらがギクリをするようなことまで聞いてくる。

俺が分からないことは
「お父さんにも分からない。たくさん勉強して大きくなって、答えが分かったらお父さんに教えてくれ」
で済ましている。
この質問攻めには参ってしまうが、この無邪気な探究心は俺にもまだ残っているのです。

週に数回、近所のコンビニでカフェラテを買う。
いつも同じ物を買うので、馴染みの素敵な店員さんが、
「次に来られる時はカフェラテが220円から180円に値下げされてますよ」と教えてくれた。

すると単純な疑問が頭をもたげてくる。どうして値下げされるのだろうか?
それはもう口をついて出ている。
「どうしてですか?」
答えは
「さあ〜? どうしてなんでしょ?」

せち辛いこのご時勢、値上がりすることはあっても、値下がりするのは珍しいのではないか?
しかも220円から180円に値下げとなれば、結構な値下げだ。
しかし、データを集計してカフェラテが沢山売れることが分かったから材料の大量発注でコストを下げたとか、材料の質を落としたとか、ホントにそんな理由なら店員さんも言いづらいだろう。

ここは野暮なことを言わず
「値段が下がるのは嬉しいですね」ぐらいでケリをつけておくべきなのだ。


以前スターバックスでこんなことがあった。

来店すると、今まで一番大きいサイズだった Grande(グランデ)を超える Venti なるサイズが登場していた。
そこで、さっそく接客してくれた若いかわいい女性店員に尋ねる。
「なんて読むんですか?」

若いかわいい女性店員は満面の笑みで
「これはイタリア語でベンティと読みます!」と元気良く教えてくれた。

するとさらに疑問が頭をもたげてくる。
「どういう意味なの?  Grandeより大きいサイズだから、すごく大きいとかそんな意味?」

すると女性店員さんは
「あっ…えっと……意味は分からないんです。ゴメンなさい…」と しゅん としてしまった。

しまった! お姉さんに恥をかかせてしまった!

「いや! 大丈夫です! 僕も分からないし! それよりどうですか?僕とお茶でも?」
と冗談を言って場を和ませようと思ったが、俺ももう若者ではない。このセリフを全部言ったら
完全にオヤジが若い女の子を困らせている図になってしまう!と思いとどまり、
「いや! 大丈夫です! 僕も分からないし! ハハ…」となった。


そういえばTSUTAYAでもこんなことがあった。
TSUTAYAでは店舗でレンタルしたCDやDVDを郵送で返却できるというサービスがある。
それをはじめて利用した際、大学生らしき店員のお兄さんがシステムを説明してくれた。

「この郵送返却専用の袋に入れて、返却期限当日の朝8時までにポストに投函してください」とのこと。

そこでまた色々な疑問が頭をもたげてくるのだ。
「えっ? 当日の朝8時までにポストに入れたら大丈夫なの?」

「はい。大丈夫です。」と店員さん。

一言でポストと言っても場所や集荷時間もまちまちだ。中には1日に1回しか集荷されないようなポストもあるだろう。
それでも当日の朝8時までに投函すれば同じ。不思議だ。だいたいどうして朝8時までに投函したと分かるのか?不思議だ。


「え、じゃあ(借りたのは岡山の店舗)北海道とか沖縄のポストからでも朝8時までに投函したら大丈夫なの?」

本当に聞きたかったのだが、さすがにこれを聞いたらバカだと思わるんじゃないかと思い、聞くのはやめた。


聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 と言いますが、

聞かれる方にだって
『そんなこと俺に聞かれても…』ということもあるのだ。

なんでもかんでも聞けばいい訳ではない。
答えを持っていそうな人に聞くべきだ。

子供はいつまで俺に質問をしてくれるだろうか。

2015年6月25日木曜日

妻と喧嘩して1週間も口をきいてないが、家族で妻の実家にいく用事があるとき


『おい。どうする?』


自問自答を繰り返すが、

さっぱり分からない。どうしようもない。いかんともしがたい。

大体どうして妻と喧嘩になったかと言うと、これはまったく俺は悪くない。
妻からすれば普段の俺に何か含む所があって、きっかけがあって噴出したのかもしれないが、
あの態度はない。普通の人なら怒る。俺は絶対悪くない!

………いや、やめよう。どちらが正しいかなんて今は意味が無い。ただ険悪になって1週間口を聞いていない。
お互い歩み寄るつもりもないという事実のみ。男と女の間には大きな川が横たわっているのである。お〜こわ!

次の連休、妻の実家に帰り、お客様を迎えて一緒に食事をする予定がある。
なので俺も妻実家の一員としてお客様をおもてなししなければならない。

テーブルの端に座って口数少なくビールを煽り、子供の相手をしてお茶を濁しつつ過ごす訳にもいかないのだ。
なにかしら妻との連携は必要になるはずだ。


なにせ夫婦喧嘩はカッコ悪い。犬も喰わない。

周囲に『こいつら喧嘩してるの?』と勘付かれ微妙に気を使われるのは、もう果てしなくカッコ悪く、恥ずかしい。ダサい。
でもしょうがない、俺は悪くないし。

ここで俺だけ行かないという選択肢はない。普段から妻の両親には非常に良くしてもらっているからだ。
適当に『仕事が…』とかいって欠席するような不義理はとてもできない。しかし険悪な雰囲気を察せられるとカッコ悪い。

とはいえ「もういいじゃないか。仲直りしよう」とこちらから歩み寄るなど考えられない。
大体なんなんだ?、妻が一言「あの時はイライラしちゃって。ゴメンね」と言えば俺もやぶさかじゃあない。
こんなにもんもんとしないでも済むのに。チクショ〜!

八方塞がりだ。


せめて自分の気持ちの落とし所を探ろうと考えあぐねていると、ぼんやりと答えが見えてきたような、そんなような気がした。
その答えとはこうです。

かつてドラゴンボールの主人公、孫悟空はこう言った。


「まずはスーパーサイヤ人でいることに慣れるんだ」


スーパーサイヤ人とは主人公 孫悟空の一族(サイヤ人)の中でも特に才能を秘めたごくごく一部の者のみが、
怒りで理性のタガが外れるなどのきっかけを経て得られる究極の覚醒状態で、戦闘能力が信じられない程アップする、まさしくスーパーパワーアップした状態のこと。

が、悟空はこのスーパーサイヤ人状態をキープし、さらなる高みを目指そうとするのである。

つまり我々夫婦も、この『喧嘩して口をきいてない状態』を特別に考えずに

「僕達夫婦は元からこうでしたよ〜」
「普段から会話のない無口な夫婦なんです〜」と

しれ〜っとしていればいいのではないか?

喧嘩してるからと不穏な空気を出さず、しれ〜っとしていればいい。これが普通なんだ。俺はスーパーサイヤ人だ。
そう考えるとなんだかやれそうな気がしてきた。


でもさ、

悟空はいいよ。どんどん強くなるだけだから。

うちの夫婦関係はこの先どうなってしまうのだろうと、一抹の不安が頭をよぎる。

そんな夜だった。

それでもボクは悪くない。

せめてイラストはかわいくしておきました。

※ここまで読んでくださった付きあいのいい、かつ聡明な皆様ならもちろんお分かりだとは思いますが、
これは全部フィクションですので本気にしないでください。

2015年5月25日月曜日

趣味は読書の鉄壁さ

「趣味は読書です」と言う人にはあまり会ったことがないが、
そう言われたら多分「あ、知的な人なんだ」「物静かな人なのかな?」と思ってしまうだろう。
そういうイメージ。

「最近はよく雑誌や本を読んでます」と言われれば「へ〜どんな本?」と気楽に返せるが、
ズバリ「読書」と言われるとその奥深さにおののいてしまう。
うかつに会話を続ければ自分の知識の浅さが露呈してしまうから。

「こないだ村上春樹の新作をやっと読破しました」
「あなたもハルキスト? 僕も読みました。 あの作品は〜」 なんて会話、俺は一生することがないと思う。

とにかく読書はなにか、ふざけようがなく、茶化しにくく、『賢そう』なので、
ケチのつけようがない、ゆえにとっつきにくい鉄壁の趣味なのだ。

そこには憧れがある。

大体、先に書いた会話相手は全て女性を想定している。

まじめで成績優秀、いつも図書館で本を読んだり、勉強しているような委員長(もちろん女の子。しかもかわいい)
話しかけたいけどきっかけがない…。
儚いあこがれ…初恋…。

“読書”という言葉が持つ繊細さ、限りなく透明に近いブルーさ、純粋さ、そして『触れてはならぬ感』はこのイメージを内包しているからなのだ!

まあ、全てベタな妄想だけど。


こないだ、読みたかった本が手に入らないのでネットで古本を買った。
本の価格はナント1円!、送料が257円で合計258円。

これで一体誰が儲かるのだ? 

本当に不思議だが、他人の商売を心配するのもバカらしいので考えるのはやめた。


古本はあまり好きじゃない。
活字本は長い時間を共にするため、時にソファーで、時にベッドで読む。
そういう時身に覚えのない、ページに挟まったおかしのクズ、何かよくわからない「毛」などがはらはらと落ちてきたら、微妙な気持ちになる。
古本は前の持ち主の影に怯えなければならない。

しかしこれが電子書籍にはない、物体としての本の強みでもある。
紙の質感。手触り、インクと紙の匂い。古本であれば前の持ち主の痕跡など、
そういう人間味、ドラマがあるじゃあないか。

そういえば『匂い』

古本は明らかに新品とは違う、古本屋独特の香りがする。
あの匂いは何の匂いだろう? 紙が年月を重ねて?
防虫剤? 

届いたばかりの古本を手に取り、匂いを嗅いでみる。
『できれば新品みたいな匂いがしないかな?』

想像していたのとはまったく違う匂いがした。

女性の香水のような、化粧品のような匂い…
ありていに言えば、1人暮らしをしている女性の部屋の匂い。

あまりに想像とかけ離れていて動揺した。
でもちょっと得した気になった。

俺は知的とは程遠い人間だと思った。



2015年5月12日火曜日

嫌いな事があるので、本を読むことにした。

特に理由はないけど「嫌だなあ」と思うことってないですか?
あるいは不条理な理由で「気にくわない」こと。

複雑な思考をもつ人間、自分でも理由が分からない『よく分からないが気に入らない』が
1つや2つあって当然です。
むしろ『分かるけど気に入らない』ことすらあるのが人間じゃないですか?


今回はブログを再開しようと思った話です。

昨年、携帯電話をガラケーからiPhoneに変えました。『別に…』みたいな気持ちで
スマートフォンに変更したのですが、これがまあ超便利!
WEBを見ることに関しては画面が小さいだけでほぼパソコンと同じ、うちの長男(6歳)
は、いつの間にか見よう見まねでスマホを扱えるようになり、
保育園で情報を仕入れてきたのか、
youtubeで『ヒカキン』とか『レオンチャンネル』とかいう動画を見ているのです。
ついつい「ちょっとだけなら動画見ていいよ」と言っちゃう甘いパパである

今、この時代に生まれてきた子供たちです。現代の常識としてこのようなデジタル機器を普通に扱えることも必要だと考えていますが、でも俺はどうしても『気にくわない』ことがあります。

子供達が各々の3DS(任天堂の携帯ゲーム機)やタブレットを持って集まり、ゲームをしている姿です。顔と顔を突き合わせているのに、各自が自分のゲーム画面に視線を向けて遊んでいる姿がイヤなんです。
別のモニタを見ててもみんなで1つのゲームをしていることも分かっていますし、それが今の子供達のコミュニケーションツールになっているのも分かるのですが、なんかイヤ。
そりゃ俺だって複雑な思考をもつ人間ですからね。とにかくイヤなんですよ。 

かつて自分の親達が、ファミコンを苦々しく思っていた気持ちが今ならなんとなく分かります。


だから、まだ3DSを買ってやるつもりはないし、携帯で動画を見せるときも厳しく時間制限しています。

ところが、ところがです! 当の俺の方が何かとiPhoneばっかり見てしまうのです。なんせWEBでありとあらゆる情報を調べられるんですから。

一応、時間がゆるせば家族で同じ空間にいることも大事と考えている私。
子供たちをお風呂に入れ、晩御飯を食べさせ、ひとしきり一緒に遊んだ後。
子供たちはテレビを見たりおもちゃで遊んだり。妻は食事の片付け。
そういう時、俺はついついスマホ見ちゃうんです! 

「なんでお父さんは良くて僕はダメなの? お父さんズルい!ケータイばっか見て!」

だよね、お父さんズルいよね。分かるよ君のその気持は。
逆の立場なら俺も絶対そう言うな。
こりゃしめしがつかないな、と。

でも、携帯は制限してもテレビはほぼ自由に見せているので、俺はテレビを見て楽しむこともできないし、手持ち無沙汰なんだ、パパは!

そういう時、リビングで過ごす父親としてふさわしい姿とはなんだろうか? 

新聞読んだり、本を読んだりすればいいかと考えたのです。

ひょっとしたら子供も「お父さん勉強してる」と、

俺をより尊敬してくれるかもしれないし。


そんな訳で読書に力を入れようと思う最近。

本を読んでると、不思議と自分でも文章を書いてみたい気になるのです。
映画や漫画を観ても、「じゃあ俺も撮ろう、描こう」とは決して思わないですが、
文章の場合は思考とイコールで、頭の中で完結できるからでしょうか。

そういう、風が吹けば桶屋が儲かる。的なiPhoneに替えたらブログ再開したくなった話。

どこがどう繋がるか、分からないものです。

最近読んだ本。本棚を見ると、その人の人柄が分かるといいます。

2015年5月4日月曜日

きっかけが必要なんです。

もう2年間ほったらかしにしているこのブログ。

なんでそうなったのかと言いますと

このブログをはじめた当初、お付き合いしてくれていたブロガーさん達が徐々にブログから遠のいていったことの寂しさ、
また日常のちょっとしたことはfacebookに書くようになって、ブログを書くことの興味が薄れ、結果ここを更新することがなくなりました。

でも時々自分が書いたブログを見返すと、結構面白いんです。

「俺って良い文章書くな〜天才だわ。小説書いて賞に応募しよ。」

ってことじゃなくて、
過去の自分が何にハマってて、こんな事を考えてた。とか、もうホントのホント
日記的に面白いのです。ブログですから。

最近ちょっとしたきっかけもあったので、またブログを書こうと思いたちました!

「日記ならチラシの裏にでも書いてろ、このヤロー」

とも自分で思うのですが、

まあ、そう言わず。

結局人って寂しい生き物じゃないですか?

悩み事があって、インターネットで検索してみたりすると、
同じ事で悩んでいる人のブログやQAやyahoo知恵袋が引っかかって

「ああ、自分だけじゃないんだ…」

と少しホッとしたりすることないですか?

別にそれで問題が解決する訳じゃくても、同志がいると思うとちょっと心強い気になったり、ならなかったり。

だから俺の拙い文章でも、ひょっとしたら誰かが楽しいと思ってくれたり、共感してくれたり、もしかしたら助けになる………ようなことはまずないか。
同じ趣味や興味を持つ人と知り合えたらいいな〜と思いつつ、公の場であるWEB上で日記を書くよ! 今日から俺は!

2013年4月24日水曜日

4コマまんが

ムンくん は僕イチオシのオリジナルキャラです! どうですかね?




2013年2月4日月曜日

たまには映画の話題でもと part1





久々の更新となった今回ですが、
少し私のブログの書き方を説明しますと、ちょこちょこ書いて話がまとまったら更新しているのです。

で、仮面ライダーの映画を観た話など、書き始めて半年ほうっておいたので、文章中明らかに時期がおかしい所がありますが、
もう面倒臭いので修正しません! 気づいたら年越してたよ! もう2月だし! これを読んでいる貴方、2013年も時々このブログを観て下さいね!

ではスタート!

夏、久々に映画館に足を運びました。観たのは
・仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!
・特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!

同時期公開されていたアメリカヒーロー大集合のアベンジャーズではなく、日本のヒーロー物。

本当は別のヒーロー、ダークナイト・ライジングを観たかったのですが、長男のお供なので、そういう訳にも行きません。

最近映画に割ける時間が減ってしまい、鑑賞もままならないのですが、
一年間以上このブログで映画ついて書いてなかったので、ここらでひとつ、近年レンタル・劇場で見た映画についての感想を短めに列記して行きたいたと思います!

・仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!
・特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!

ヒーロー映画2本立。まずはゴーバスターズ。尺が短く、展開が早い早い! アクションやロボ戦は凝ってましたけど少し豪華なテレビ版って感じで、
どうしてもフォーゼの添え物的な……。
で、仮面ライダーフォーゼ。 こちらはテレビ版もクライマックスを迎え、大盛り上がり。幹部ゾディアーツの全員一挙登場、次期ライダー「ウィザード」の見せ場もバッチリ! 過去ゾディアーツ化した生徒達の全員登場など、とにかく熱い。特に良かったのは12使徒との乱闘バトルシーン。40種あるアストロスイッチの組み合わせで様々な戦法を繰り出すフォーゼが楽しい。TV版では最強形態であるコズミックステイツにすぐ変身してしまうので、常々スイッチの特性をもっと活かして欲しいと思っていた俺には大満足。
意外にカーアクションがしっかり作られていたのには驚きました。結構な時間カースタントが展開されるのですが、スーパーパワーを持つ子供向けヒーロー作品でそこまでカースタントにこだわる必要があるのかどうか? 子供はあんまり興味ないんじゃ…。 
でもこちらは充分に映画らしい豪華さのある作品でした。 もうフォーゼとお別れと思うと寂しいのですが、また年末のウィザードの劇場版で共闘するようで。

↑このウィザードとフォーゼが共闘する映画はもう公開されました!(2013年1月現在)

僕が考える男前=ブラッド・ピット
バーン・アフター・リーディング  イングロリアス・バスターズ

バーン・アフター・リーディング
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット出演
コメディ映画。とにかく登場人物がバカばっかり。このバカさ加減が、「あははバカだな〜」って感じではなく、呆れかえってしまうようなバカさ。そういうバカバカしさを楽しむ作品です。ブラッド・ピットは体を鍛えることしか頭にない筋肉バカ役。こういう変な役を演じているブラピってとても楽しそうに見えるんだよな〜。好きなのかな。
終盤みんなそれなりに酷い目にあうのですが、一番イラッとくる奴が最後までそのままなのが、最もイラッとくる作品でした。

イングロリアス・バスターズ
タランティーノ作品ですね。ブラピは通称「バスターズ」と呼ばれる部隊を率いて、ナチスを血祭りに上げるレイン米陸軍中尉役。やり手だけどこれもまた変人みたいなキャラでブラピはとても楽しそう。
映画全体の感想としては、とにかく『長い』。
タランティーノ作品て、登場人物がウダウダしゃべるシーンが多くて、そこが面白い部分でもあるのですが、今作ではそこが余計に感じたというか、テンポが悪いというか、なんか無駄に長くないですか?


僕が考える『様』=レオ様

シャッター アイランド
レオ様は、精神疾患のある犯罪者を隔離収容する孤島の刑務所でおきた事件を捜査するため、島に乗り込む刑事役。関係者の発言はどこかおかしく、謎は深まる…。何が真実か?系のお話。中々楽しめました。
しかし近年見た、ディパーテッド、ブラッド・ダイヤモンド、インセプションなど、とにかくレオ様は精神的に追い詰められる作品が多く、ブラピとは対照的。おかげでレオ様も苦悩の皺と無精ひげが似合うタフガイになったね!



宇宙人がやってきた! 
世界侵略: ロサンゼルス決戦  カウボーイ&エイリアン

世界侵略: ロサンゼルス決戦
ロサンゼルスに襲来した宇宙人の軍勢にアメリカ海兵隊の部隊が立ち向かうSFアクション映画。ちょっとスケールの大きなSFを観たくて借りました。

不利な戦況の中、人型のパワードスーツを装着し侵攻してくる宇宙人の歩兵部隊と戦うのですが、国とか地球規模の戦局じゃなくて、あくまで部隊規模のお話。

そこで一つ大きな疑問があるのですが、人類が把握できていないような外宇宙からやってきた、つまりは人類より数段優れた『超科学力』を持つエイリアンが、人類を制圧しようとする際にわざわざ白兵戦を仕掛ける必要があるのか? ということです。
しかも白兵戦ならそこそこいい勝負に。

異星人は地球の『水』が目的で侵攻してきたとのことなので、汚染等を避けたかったということかもしれませんが、それならそれでまた別のやり方があるような気がするのですが。
トム・クルーズ主演の『宇宙戦争』に出てくるエイリアンのようなやり方が理にかなってるのではないでしょうか?
わざわざ白兵戦でトドメを刺しにきたのに、そのせいで戦況を覆されるって…ねえ…。

カウボーイ&エイリアン
こちらはダニエル・クレイグ主演、1873年のアリゾナ準州が舞台。エイリアンは地球の『金』を目的にこの地に偵察隊を派遣。金の採掘と、地球制圧のため人類の調査を開始したエイリアンの偵察隊は人をさらって人体実験を始める。
主人公ジェイク(ダニエル・クレイグ)は砂漠で目を覚まし、記憶がまったくないことに気づく。腕には奇妙な金属製の腕輪がはめられていた。

この時代設定では、まともにやったらどうやったって人類側の兵器が宇宙人に通用するはずがありません。
ではどうするか?………つまり『超科学力』を持つエイリアンと戦うにあたり、最も納得のいく方法とは、『エイリアン側の武器を奪って使用する』ことではないでしょうか! (またはエイリアン側の兵器を無力化するインデペンデンス・デイ方法があります)
じつはジェイクの腕にはめられている腕輪はエイリアンの兵器なのです!

さらにこの映画ではエイリアンは人間を『虫』程度にしか思っておらず、完全に舐めきっているので、その油断をついて科学力の差を埋め戦います。なるほど、納得。
しかし! 納得いかないことがやっぱりあります! ジェイクの腕にはめられている腕輪はエイリアンのクルーが身に着けている、兵器兼万能装置ですが、これに結構大きな威力の自爆装置が組み込まれているのです。そりゃいくらなんでも危ないでしょう。エイリアンの一人が情緒不安定になってうっかり自爆したらすべてパーじゃないですか! それともエイリアンの中のスーパーエリートだからそんな心配はないのでしょうか? いや、しかし威力が強すぎでしょやっぱ。



家族に招かざる客
ファニーゲームUSA  エスター

ファニーゲームUSA
家族に新たな人物が加わって騒動を起こす系。こちらはGyaO!でやってたのを見ました。

夫、妻、息子の3人家族がバカンスを過ごすため別荘地へ。妻が料理を作っていると、金髪の美しい青年2人が食材を分けてもらえないかと訪ねてくる。最初は丁寧な物腰の青年達だったが、徐々におかしなことを言いはじめ…。
この狂気の青年2人が、ただただ家族を虐げる。酷い作品です。何かあるのかと思い最後まで観てしまいましたが、ただそれだけ。しかも終盤 禁じ手とも言える方法を出してきます。それをやっちゃあ…。
とにかく理不尽すぎて腹が立つのですが、そのせいで印象に残っているという作品ですね。

エスター
とにかくジャケが不気味で借りるのをためらってしまう作品でしたが、結構高評価のようなので観ました。

夫、妻、息子、娘の4人家族が主役。妻は3人目の子供を流産したことを気に病み、夫とも相談し養子を取ることに。エスターという9歳の女の子を家族は養女に迎える。
模範的な良い子であったエスターだが、妻と子供の周りで不可思議な事故が起きはじめ、身の危険を感じるようになった妻は事故はエスターが仕組んでいるのではないかと疑いだす。しかし夫はそれをまったく信用せず、妻の精神状態が良くないのだと思い、夫婦間にもズレが生じ始める。
この
妻「本当なの! 〇〇〇〇があれでこれで、信じられないけど本当なの!」
夫「HAHAHA。なにを言っているんだい、そんなはずはないよ。君は疲れてるのさ!さ、ゆっくりお休み」
的なやりとりはホラーの定石ですね。
終盤に明かされるエスターの秘密と目的が、少々気味悪く、おばけ的な意味で怖いのとはまた違う生々しい不気味さがありました。


その他

パイレーツ・オブ・カビリアン 生命の泉
この映画はジョニー・デップが超かっこいい映画だからオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイがいなくても全然平気さ! と思っていたのですが、いなかったら案外寂しかった。そんな感じ。

ブラインドネス
ジュリアン・ムーア主演作品。突然視界が真っ白になり、失明するという症状が爆発的に広がる。感染症と判断した政府は感染者を隔離施設に収容。
主人公はなぜかこの感染症にかからないが、収容所に入れられることになった夫を心配し、自分も目が見えないフリをして夫とともに収容所に入る。感染者は増え続け、パンク寸前の収容所は徐々に無秩序状態に。派閥による独裁、反乱。そして収容所の外の世界は…。

不思議な映画でした。
本当は目が見える主人公は収容所生活を少しでもよくしようと奮闘しますが、目が見えないことや収容所での生活で消耗し、どんどん利己的になる他の収容者達に翻弄されます。自分が守ろうとする者から感謝されず、裏切られる。
しかし、主人公の感情描写は希薄で、なにか達観したかのような雰囲気で淡々としています。それに対して、目の見えない夫や他の収容者の感情は分かりやすいです。

目が見えるけど感情は見えづらい。目が見えないがゆえに感情が分かりやすい。この対比が不思議。
だからといって主人公は聖母のように全てを許し、救おうとしているわけでもなく、自分の守れる範囲を決め行動します。それは時に残酷に見えることもあります。
主人公が本当はどんなことを考えているのか?そこが一番気になる作品でした。

あと伊勢谷友介と木村佳乃が夫婦役で全編に出てます。 意外な作品に出てたので驚きましたが、やっぱり美男美女だな〜。

アンチクライスト
公開時に過激な性描写が物議を醸したミニシアター系作品。
夫婦の情事中、幼い子どもが誤って窓から転落死してしまう。自責の念に囚われた妻は序々に精神を蝕まれていき、性行為に依存するように。セラピストである夫はなんとか妻を救おうとするが…。
狂気に囚われた描写や展開といい、いい出来だと思いますが反面アート色が強く、好き嫌いは分かれるでしょう。久々に心底ゾッとさせられた作品でした。

パート1ここまで。パート2に続きます。以外と観てますね…。




2012年9月24日月曜日

僕の金銭感覚


9月からはじまった新仮面ライダー 『仮面ライダーウィザード』が劇中で使用するアイテム、『指輪』のガチャポン。
この指輪と変身ベルト『ウィザードライバー』を組み合わせることで、劇中の魔法シーンが再現できるおもちゃです。

過去の記事http://kouske.blogspot.jp/2011/12/blog-post.htmlでも書きましたが、新ライダーが放送を開始した直後は変身ベルト、関連おもちゃは大人気ですぐに完売。
『ウィザード』も今のところ例外ではなく、このガチャポンも、街に飲みに出かけて待ち合わせ時間までブラブラしていた時にたまたま発見、
息子のおみやげにと1回ガチャガチャしたものです。ガチャガチャでさえすぐ完売。
しかもこのガチャポン 1回 300円 

この指輪をベルトのセンサー部にかざすと、ベルトが感知して指輪に対応した効果音が流れる。
それなりにハイテク感があるので、300円という価格は妥当なような気がしますが、
(とはいえベルト【別売り】がないと音声は楽しめないのですが)
もともとガチャガチャとはなにが出てくるか分からない代物であり、種類を揃えようとした場合には同じ物が当たってしまう可能性もかなりある。
どちらかと言うと年齢層の高いファン向けのコレクターズアイテムのような気がしますが、これを見つけた子供はまずやりたがるので
なかなか親泣かせなおもちゃです。

僕が子供の頃はガチャガチャは1回100円が主流で『キン消し』をガチャガチャして集めるのが流行りました。1回300円て高いよな。

ところで僕には300円の価値を測る基準があります。それがこれ

BB戦士武者ガンダム!

もう25年以上昔のプラモデルです。当時は消費税もなかったので、ピッタリ300円!
僕はこの 武者ガンダムがいたくお気に入りだったのです。出来がすごく良くて、甲冑が着脱可能、刀は鞘に収めることができると細かい点も凝っていた。
さらに顔面を押すと兜がスプリングの力で飛んで脱げるという面白ギミックも。
最高に素晴らしいプラモデルで、僕が今まで300円で買った商品の中で、最も楽しめたのはこの武者ガンダム!
だから今でも300円の商品を見ると心の中で比較してしまいます。

回転寿司でも300円皿が流れてくると


『あれは武者ガンダム1体分か…』と。

ちなみに600円になると、こうなります。






2012年6月11日月曜日

ビジュアル系と 俺と 帰らない日々を大切にしろと本で読んだよ

俺らの世代が青春まっただ中(1990~2000年)の頃ってCDが最も売れた時代らしいんですよ。まだ音楽をデータ化して不法共有とか、ダウンロード販売とかなかったですからね。聞きたい楽曲はCDを買うかレンタルするしか選択肢がなかった頃。最近はCDセールスが伸びず、音楽業界は苦戦しているそうですが、自分が最も音楽を夢中で聞けた年頃が音楽業界にとっても最盛期だったというのは中々感慨深い物があります。

当時(90年代)の音楽シーンで最も成功を収めたのは、小室哲哉氏がプロデュースする小室ファミリーと言って間違いないと思いますが、この頃同時に台頭してきたのが『ビジュアル系』です。分かりやすいところでBOØWY、X(現X-JAPAN)、BUCK-TICKなどのヘアスタイルやメイク、過激で退廃的、暴力的な世界観の影響を受けてデビューしたバンド達が1990年代中期〜2000年に一つのブームを築きました。活躍した主なバンドはLUNA SEA、黒夢、GLAY、Larc-en-ciel。その他にも続々とヴィジュアル系バンドがデビューしていました。

2000年以降はブームが収束し衰退していったようですが、現在はエアバンド形態(なんと誰一人として楽器を演奏しない)のヴィジュアル系バンド(なのかな?)『ゴールデンボンバー』が話題になっているようで、もう ヴィジュアル系(笑) と表記されるようになっても全然おかしくないような状態だ!と思っていましたが、朝の情報番組によると日本のヴィジュアル系バンドは『Visual-Kei』として海外で人気があるとか。ホントかよ?って感じだけど。


なんでこんな話を書いたかと言いますと、俺はこれ系が好きでメジャーなところはよく聞いていたのです。現在も第一線で活躍しているGLAYやLarc-en-cielなどの元(?)ヴィジュアル系バンドでも大抵初期は退廃的、耽美的な傾向が強く独自の世界観があるのですが、


一般的なヴィジュアル系のイメージってこんな感じでは?
画像はGazettE(ガゼット)。すいません。よく知らないバンドです。


今、今になって思い出すと、俺がその世界に興味を持ったのは何がきっかけだったのだろうか? 俺のヴィジュアル系の祖を探って思い出すと…

BOØWYは俺よりは少し上の世代がジャストで実をいうとあんまり馴染みがないし、Xは『天才・たけしの元気が出るテレビ』に出演してたし、奇抜すぎて半分色物だと思っていたし、BUCK-TICKはなんか重苦しくて…ってのが思春期まっただ中の俺のイメージ。ティーンだったあの頃、バブルだったあの頃、他に俺が知っててヴィジュアル系に繋がりそうなアーティストといえば……『安全地帯』?、いや、ちょっと違う気が…
…
…

そう!




たぶんこの人『関口誠人』ですね! 

関口誠人は『Romanticが止まらない』で有名なC-C-B(シーシービー)(髪の毛をピンク色に染めたドラムがメインボーカルを務めるあのグループです!)の元メンバーでギターを担当、1987年に脱退後ソロ活動をスタート。

1991年に公開された角川映画『天河伝説殺人事件』、中森明菜が歌った主題歌『二人静 -「天河伝説殺人事件」より』を作曲したのが関口誠人であり、彼も同曲を歌い『天河伝説殺人事件』と映画と同じタイトルでリリースしています。

今からでは想像しにくいですが、この頃の角川映画はかなりの勢いがあり、テレビCMを大量に流すメディアミックス展開で多くのヒット作を生み出していました。1993年に角川映画を牽引した角川春樹が薬物所持により逮捕されたこと、テレビ局自身が映画を作るようになったことでメディアミックス戦略も専売特許ではなくなり、角川映画は衰退していきましたが、この時代に思春期だった人は『角川映画』という言葉になにかしら甘酸っぱい思いを感じるのではないでしょうか。それぐらい当時は話題性と影響力があったのです。

映画『天河伝説殺人事件』も主題歌『二人静』がTVCMでよく流れていました。なにかの時に関口誠人バージョンを耳にして、「こっちの方がいいな」と思ったのがきっかけで『天河伝説殺人事件』収録のアルバム『悪戯』を聞いてみたのですが、どうですか?このなんとも妖しい魅力は! 独特の情緒があります。



つまりは角川映画と関口誠人が俺のヴィジュアル系の道を開いた! と、こういう結論に行き着きました!


その後ブランキージェットシティ、ミッシェル・ガン・エレファントと2大カリスマバンドが登場し、興味がRock方面(あとヴィジュアル系)へ突き進んだため、関口誠人は自然と聞かなくなってしまいましたが、アルバム『悪戯』・『千夜一夜』は当時よく聞いてました。

なにか最近色々ぐるっと一周して、ふつふつと聞きたい気持ちが湧いてきたので、再び購入してみました!


以外と高かった。

少し前なら中古CDショップを何件も回らないといけないようなブツですが、今じゃインターネットでサクッと手に入れられます!
俺がこれらを熱心に聞いていた年頃からすでに倍の年齢になったという事実に愕然としつつ、久々の関口誠人はやっぱいいわ〜最高! 

CCBは2008年に再結成され、その時テレビ番組に出演していましたが、あの時の俺の微妙な気持ちといったら……………。歳月とは残酷だと思わずにはいられませんでした。っていうかしばらく関口誠人本人ではなく別の人だと思って見てましたからね! 

その画像もここに貼っておくのが正しい読みモノの姿勢かと思いますが、俺の中では綺麗な思い出のままにしておきたいので、興味のある人は自分で検索して下さい!
  

2012年1月23日月曜日

面白い漫画見つけた! 福満しげゆき著 『僕の小規模な失敗』『僕の小規模な生活』

たまに妻と子供が実家に帰省して、一人暮らしになる時があるのですが、
そういう時、俺がまず何をするのかと言うと、近所の『TSUTAYA』に走って、気になる映画を見たり、最近では漫画もレンタルできるので、昔読んでいた漫画の続きを借りたり、おもしろそうな漫画を試し読みしたり、一人をいいことに半分引きこもりのように過ごしているのです。

世の男性はこういう時、女性が関わってくるような楽しい事をして過ごしているのかもしれません。それに比べ、俺ってどうしようもない奴だなあ…。とも思うのですが、俺にはそういう休日も必要なんです!

今回はそんな中発見したオススメ漫画の紹介記事ですが、俺は漫画本を1冊も所有していません。別に『大人は漫画なんか読まないんだぜ』と、気取っているわけではく、読んだ後邪魔になるし、漫画本がそこらへんに転がっていると何度でも読み返してしまう悪癖を持っているため、所有したくないのです。漫画自体は好きです。
最後に漫画本を買ったのは、大学時代の夏休みに退屈だったので買った『ベルセルク』の新刊だったでしょうか。ガッツがロシーヌと戦ってた頃。この頃はすごく面白かったのになあ…。もちろん読んだ後は即効で古本屋に売りましたが。
だから漫画がレンタルできるようになったのは嬉しい。これで長々立ち読みすることから開放されましたよ。
そんな漫画大好きだけど、所有はしていない俺が、『嘘喰い』以降、これは紹介せずにはいられない! という漫画(家)に出会いました!

『僕の小規模な失敗』『僕の小規模な生活』『うちの妻ってどうでしょう?』
作者は福満しげゆき さん。

なぜわざわざ作者名を挙げたかといいますと、『僕の小規模な〜』『うちの妻〜』どちらも作者の日常をテーマにしたエッセイ漫画だからです。

『小規模な失敗』は主人公(作者)の青春時代からはじまり、
高校生活に馴染めず孤立感をかかえ、漫画家を目指すことで己の存在意義を見出そうとするも上手くいかず高校を中退。孤立感ばかり募らせ、再度定時制高校に入学。なんとか大学に進学するも、相変わらず孤立感、無気力に苛まれ続ける中、ある日将来の妻になる女性と出会う。彼女に振り向いてもらおうと主人公はがんばるが…。

『小規模な生活』はこれの続編になり、現在も連載が続いています。
このシリーズは鬱々とした作者の青春時代〜奥さんとの出会い〜漫画でなんとか生計を立てようと、日々不安に襲われながらもどうにかこうにか頑張る〜そしてどうやら漫画でやっていけそうな感じになってきたぞ。といった『まんが道』的要素もあって面白いです。(ベクトルは違いますが、漫画で漫画家の話を描くという今流行のバクマンみたいな要素。)

『うちの妻〜』は奥さんとの生活ネタメイン。結婚してからの話なので『小規模な〜』の初期のような鬱々とした感じはありません。

同じエッセイ漫画として連載が続いているため、正直言って現在では両作とも内容がかぶっているような気がしなくもないですがでも、まあ、とにかく最高なんですよ! 
じゃ、どこがいいか箇条書きで!

絵柄が好き

初期『僕の小規模な~』う〜ん。なんでしょうね?この独特の雰囲気は。不思議な魅力があります。
『普通の漫画』で仕事をもらうのは難しいと考えた主人公(作者)は「エロ漫画なら…」ということで、出版社にエロ漫画を持ち込みにいくことを妻に報告するシーンは、なんか妙で、おかしいのです。


徐々に絵柄が洗練されて現在はこんな感じの絵に。初期と比べると垢抜けた印象ですが、初期のじっとりした雰囲気も好き。
好きなコマ。


とにかく悩む
作者はもともと考えすぎで心配性な性格のようで、色々不安になって、苦悩するネタが多いのですが、高校時代のエピソードからスタートする『小規模な失敗』の頃は、思春期独自の感覚というのか、とにもかくにも初期はむやみやたらナイーブに苦悩する主人公が描かれます。
作者の福満さんは青春時代になにか強烈な劣等感というかトラウマがあるらしく、結婚して子供ができた現在でも青春時代のトラウマを漫画のネタにすることがあります。
そういうナイーブさ…好きです! 太宰治みたい!

ツボをついてくる
これは説明が難しいのですが、奥さんに「なぜ自分と結婚したのか?」 と問うと
全盛期の椎名林檎病

青春時代の背景や、こういう同世代だから共有できるネタから、たぶん作者の福満さんは俺と年齢が近いのだなと思っていましたが、プロフィールをみたら(ウィキペディア調べ)、見事に同じ年齢でした。しかも誕生日も1日違い。さらには妻も同じ年。これは何か、縁を感じずにはおれません。


恋はミラクル
作中に大きな存在感をもっているのが奥さんなのですが、結婚に至るまでの話がこれまた興味深く、『かわいい妻』に出会ってメロメロに惚れてしまった主人公(作者)は、当時奥さんにストーカー扱いされていたという事実も容赦なく描かれていて、痛々しいけれど笑ってしまいます。

福満氏にとっては、この奥さんと出会い、結婚できたことは、運命を大きく左右した出来事だと思います。今回紹介している作品も奥さんがいたから成り立っているとも言えますし。とにかく奥さんのことが好きらしく、半分ネタ化してるとは言え、
出会った頃

結婚後1
結婚後2

とか。かなりの愛情 (依存?)。なにより初期の頃から、どのようなシーンでも奥さんをとても可愛く描いているあたりから、愛情の深さが伺えます。
ストーカー扱いの男から結婚~現在。
不器用な男の壮大な恋物語、恋愛から夫婦生活と関係性の変化も見ることができて、これまた面白いのです。


擬音がいい
擬音、効果音の天才といえば『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦先生が有名ですが、この作品も作風にあった妙な擬音が味わい深い。
息子が誕生
赤ちゃんがぐずる声をこう表現するとは…。
俺が表現するなら「うぐっ、うぐっ、ヒックヒック」でしょうか。普通ですね。
これは天才の成せる技です。

そんな訳で、オススメポイントは尽きませんが…
以前、お気に入り漫画『嘘喰い』(http://kouske.blogspot.com/2010/07/blog-post.html)を周りの人間に勧めた時、読んでくれたのは一人だけでした。

あれですよ、あまりに情熱的にプッシュしすぎると、かえって「う〜ん。とりあえず今はいいや」という感情を起こさせてしまうんでしょうね。だから今回もやりすぎてしまったかもしれないです。
このブログを読んでくれている稀少な皆様、少しでもピンときたら読んで損はない!…………と思います。

もし、俺の身近な方で興味を持たれた方がいたら、一声かけて下さい、貸し出します。
漫画本を買わないというライフスタイルをこの本が覆したのです。ええ、全巻買いましたよ。


初期の読み切り作品を集めた『まだ旅立ってもいないのに』も読んだのですが、さすが『ガロ』でデビューしただけあって、あまり一般受けはしない作風だと思い、今回は紹介してません。
しかし『ガロ=つげ義春』程度のイメージしかない俺でも、その期待を裏切らないシュールな作品群です。こちらも機会があればご一読を。